Otabu自然と歴史が息づく島、大多府島
岡山県備前市に位置する大多府島(おおたぶじま)は、瀬戸内海の美しい景観に囲まれた小さな島です。
この島は、自然豊かな環境と長い歴史を持ち、訪れる人々に穏やかで癒される時間を提供します。
Setouchi瀬戸内海の恵み

大多府島は、瀬戸内海国立公園の一部として、美しい海と豊かな自然環境に恵まれています。海は透明度が高く、波穏やかな瀬戸内海の特徴を活かした漁業が盛んに行われています。この島で採れる新鮮な魚介類は、久本水産をはじめ地元の生産者によって全国へと届けられ、多くの人々に愛されています。
特に、大多府島は牡蠣やハマチの養殖で知られており、その高品質な海産物は地域の誇りです。瀬戸内海の栄養豊富な環境と職人たちの技術が生み出す海の恵みは、一度味わえば忘れられない味わいを提供します。
History歴史と文化が息づく島
大多府島には、瀬戸内海の交易路として栄えた歴史の名残があります。古くから海運業や漁業を中心に生活が営まれてきたこの地には、歴史的な建造物や昔ながらの風景が今も残っています。
島内を歩けば、石垣や古い民家が点在しており、歴史を感じさせる趣のある景観を楽しむことができます。
また、地元の伝統的な祭りや行事も多く、島の人々の温かい交流を垣間見ることができます。訪れるたびに、地元の人々が守り続けてきた文化や暮らしの魅力に触れることができるでしょう。
Nature人が踏み入れていない環境

島内の多くの場所は自然豊かな山林で、今も人の手がほとんど入っておらず、野生動植物の息遣いを間近に感じられる貴重な環境が残っています。四季折々の花々や緑が織りなす景観は、自然そのものの美しさを楽しみたい人にとって最高の癒しとなるでしょう。
海岸の岩や洞窟にも自然の造形美を感じられます。
Trip大多府島への旅


大多府島を訪れるには、日生港から定期船を利用する必要があります。約40分の船旅は、瀬戸内海の穏やかな景色を楽しむことができる絶好のチャンスでもあります。船が島に近づくにつれ、目に飛び込んでくるのは、青い海と緑豊かな島の姿。その瞬間、旅の疲れが癒されることでしょう。(定期船の時刻表・料金:大生汽船のホームページ)
島内では、徒歩で散策するのが基本です。道中、自然の中に佇む静かな風景を楽しみながら、自分だけの隠れた絶景スポットを見つける楽しみもあります。気軽にアウトドアや自然体験を満喫できる環境が整っています。
Fisheries久本水産と大多府島
久本水産は、この大多府島を拠点に、新鮮で美味しい牡蠣をお客様に届けるため日々努力を重ねています。島の豊かな自然と長い歴史、そして島民の誠実な心が込められた海産物を通じて、大多府島の魅力を全国の皆様にお伝えすることを目指しています。
ぜひ一度、岡山県備前市の大多府島を訪れて、この島の持つ魅力を直接感じてみてください。そして、瀬戸内海の豊かな恵みを存分に味わっていただければ幸いです。
Galleryギャラリー

定期船待合所

大多府島観光案内図

漁船

牡蠣の養殖に使うホタテの貝殻

六角大井戸(備前市指定文化財)

元禄防波堤(登録有形文化財)